・残業で今日も帰りが遅くなった
・子供のお迎えや食材の買い出しで時間が掛かり、洗濯が後回しになった
・朝に洗濯をするつもりが、寝坊したり子供の準備に手間取り時間が無くなった
共働きや子育てが忙しくて家事が疎かになりがちで悩んでいませんか?
予定していた段取りにならず、家事が後回しになるのはよくあることです。
実はドラム式洗濯機のタイマー機能を使うと効率よく洗濯することが可能です。
なぜならやり方次第で、効率よく洗濯できるからです。
私はこの方法を実践し、効率よく洗濯しています。
この記事ではドラム式洗濯機のタイマー機能を使うと洗濯の作業効率がUPできます。
結論から言うと下記になります。
・洗濯物の分別を明確にし、カゴ毎に仕分けする
・朝に洗濯物をセットする場合は夜に下準備しておく
・タイマー機能を使いベストな時間で洗濯を完了するようにする

仕分けを明確にし、洗濯時に分別する手間を極力無くすこと!
夜に洗濯する時間が無い場合は、翌日の朝に洗濯するための下準備を夜に済ませておく。
事前準備
洗濯物の分別

まずは洗濯カゴ毎に入れる洗濯物を明確に分別しましょう!
我が家の例を参考に解説します。
①洗濯機にそのまま入れる洗濯物
②タオル
③小物類
大きく3つのカゴに分類しています。
もし家族に仕分けルールを守ってもらいたいのであれば、テプラなどを利用してカゴそのものに表記しておくと良いでしょう。
①洗濯機にそのまま入れる洗濯物
このカゴは洗濯ネットに入れない洗濯物を入れています。
手洗い専用の洗濯物は別にしていますが、置き場が無い関係で写真には入っていません。
②タオル
このカゴはバスタオルやスポーツタオルなどを入れています。
タオル分けしている理由は我が家のドラム式洗濯機ではタオル専用の洗濯コースがあるためです。
縦型洗濯機で洗濯し、外干しするとタオルのパイルが潰れてカチカチになりがちです。
タオルコースを利用するとパイルが立ちふんわり仕上がります。
特に近年では花粉や黄砂などが原因で部屋干しにする家庭が増えていると思います。
アレルギー持ちの家族がいる場合はタオルコースは特にオススメです!

洗濯容量が少なめではありますが、タオルがふっくら柔らかく仕上がります。
給水性も高く保たれるので肌触りも良くオススメです。
③小物類
このカゴはハンカチや靴下、下着など洗濯ネットを利用する物に分類しています。
但し、洗濯ネットを利用すると乾燥モードを利用しても乾燥しにくい欠点があります。
詳しくはこちらの洗濯ネットで解説しています。
朝の洗濯物は夜に事前準備
朝に洗濯する場合は夜のうちに事前準備しておきましょう。
特にワイシャツやブラウスなどの襟や袖、脇汚れの下洗いは朝にすぐ出来るよう下準備します。
ここでの注意点は夜に下洗いしないことです。
【下洗いとは汚れが強い箇所を洗濯槽に入れる前にざっと洗うこと】
・洗剤を溶かしたぬるま湯に洗濯物を浸け置きする
・汚れた部分に洗剤を直接塗ってもみ洗い、場合によってはブラシを使う
【夜に下洗いしない理由】
・夜に予洗いして長時間放置すると雑菌が繁殖して匂いの原因になる可能性がある
・洗剤や漂白剤で事前につけおきする場合、長時間放置すると素材が痛む可能性がある
以上の理由で下洗いする洗濯物だけを事前に分別しておきます。
タイマー機能で効率UP

タイマー機能は、
「洗濯が終わる時間をあらかじめ設定できる」 機能になります。
たとえば、夜10時に帰宅してすぐ寝たい場合でも、
翌朝7時に起きるタイミングに合わせて「終了時刻」をセットしておけば…
✅️ 起きたら洗濯物が乾いている状態に!
✅️乾燥機で乾燥直後はシワが改善しやすい!
特に乾燥直後は洗濯物が暖かいため、シワが定着しにくく、
すくシワを伸ばしたり形を整えたり出来ます。
これなら夜にバタバタせずに済みます。
共働き家庭での使い方の例(子供がいる家庭)
① 朝の出勤前に洗濯物を取り出したい場合

・前夜にタイマーを「翌朝7時終了」に設定
・起床後、すぐ取り出すと子供の服にもそのまま使えます
② 帰宅に合わせたい場合

・仕事終わりの帰宅時間に終了するよう設定
・帰宅したらすぐ取り出して、しわを伸ばして収納
・帰宅後に洗濯物の畳み作業に取りかかれない場合はお子様の就寝時間前に設定
③ 夜干し不要で快適に
- 部屋干し不要 → 夜でも洗濯物が片付く
- 部屋の湿気や生乾き臭を気にしなくていい
1日の手順完全ガイド
ここではお子様がいる共働き世帯を想定した、1日の流れをタイムラインで解説します。
時間は参考例です。
皆様のお子様の登校時間を基準に調整しましょう。
参考にしてもらえると幸いです。
- 6:00起床/家族のお弁当準備
自身の起床
- 7:00子供の起床/洗濯終了後、洗濯物を回収
子供を起こす。
終了した洗濯物を回収する
前日の夜に準備しておいた洗濯物を入れる。
ワイシャツやブラウスはここで下洗いする。 - 7:10帰宅予想時間にタイマーセット
前日の夜に準備しておいた洗濯物を入れる
洗濯するワイシャツやブラウスはここで下洗いする
ここでは、子供の就寝前に終了させるため、21時前にタイマーセット - 7:15帰宅予想時間にタイマーセット
- 7:30子供の朝食
- 7:35自身の着替え/お化粧/子供の着替え
- 8:00子供の送迎/自身の出勤
- 18:00子供のお迎え/買い物
- 21:00子供の就寝/朝と夜の終わった洗濯物を畳む
- 22:00翌日の朝7時に洗濯完了するよう準備とタイマーセット
- 23:00自身の就寝

工夫次第で効率よく洗濯可能です!
この機会に一度検討してみて下さい。
実際に使ってみた感想

我が家(40代共働き、地方賃貸3LDK)では、以下のケースでタイマーを使用しています。
・帰宅が遅く、翌朝以降も仕事や用事で洗濯物が溜まっている状態のみ
このケースに限り、夜に洗濯せず、朝完了するよう「終了時刻を翌朝」にセットしています。
試しに一度、寝る時間に洗濯したことがあります。
我が家のドラム式洗濯機の設置と就寝場所は壁を挟んでいるところですが…

私は仕事柄、音に敏感なので乾燥音が少し気になった!
ただ、人によっては意見が割れるところだと思います。
「機種次第では」
・一般的には脱水動作が一番動作音が大きい
「我が家では」
・乾燥音が一番大きい(妻は全く気にならないとのこと)
・それ以外の動作音は全く聞こえない
家が持ち家だったり、アパートやマンションでも構造次第では大丈夫だと思います。
ただ、支障ない時間帯で動作音チェックされることをオススメします。
機種によっては乾燥の「省エネ」や「おやすみモード」があります。
これらの機種はヒートポンプ乾燥を搭載しつつ、
静かな運転音で夜間の使用にも配慮されています。
買い替えを考えているのであれば検討してみて下さい。
注意点
- ✅️しわになりやすい衣類はタイマー終了後すぐに取り出す
- ✅️電気代の安い深夜料金を活用できる場合はさらに節約
- ✅️長時間放置するとにおいが残るので、設定時間を工夫する
まとめ
ドラム式洗濯機の「タイマー機能」は、
夜遅く帰宅する共働き家庭にこそ役立つ機能です。
- ✅️就寝時間を確保できる
- ✅️朝の準備がスムーズになる
- ✅️家事の負担が大幅に減る

「夜はもう洗濯しなくていい」という安心感は、共働きにとって大きなメリット。
これから導入を考えている方は、タイマー機能が充実したモデルをチェックしてみてください。
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