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ドラム式洗濯機は高額な買い物です。実は、わずかな確認不足で納品当日に「設置不可」となり、高額な返品費用や再調査の手間が発生するリスクがあることをご存知でしょうか?
この経済的なロスや設置当日のストレスを回避するために、プロの視点に基づいた徹底的な事前確認は欠かせません。
私は1度目の購入で設置に失敗した経験があります。その苦い経験から学んだ、ドラム式洗濯機の失敗しない確認ポイントを、実測データ付きで本記事にまとめました。
本記事では、高額なドラム式洗濯機の購入を検討しているあなたが、二度と後悔しないように、設置場所から搬入経路まで、確認すべき9つの最重要チェックポイントをまとめて解説します。
この記事を読めば、あなたが本当に必要な確認箇所が漏れなく全てわかり、最適な購入判断ができるでしょう。
【結論:事前に確認すべき9つのチェックポイント】


- 設置場所について
-
・寸法図で本体サイズの把握
・水栓に接触しないか?
・洗濯ケースのフタを開けた時、棚に当たらないか?
・生活導線を邪魔していないか?
・電源ケーブルはコンセントに届くか?
・防水パンに入るか?
・排水口は本体に隠れないか? - 搬入時について
-
・搬入経路の幅
・エレベーターのサイズ
(使えない場合、階段の曲がり角や高さ)
・玄関ドアやエレベーターの高さ
・搬入経路上の障害物の有無
設置場所確認

設置場所での確認は下記の6箇所です。
①洗濯機サイズ
②ドアの開閉
③水栓の高さ
④コンセントの位置とアース端子の確認
⑤上部の棚までの高さ
⑥防水パンのサイズと排水口の位置
順番に解説します。
洗濯機サイズ
洗濯機サイズの確認
- 購入予定のドラム式洗濯機のパンフレットまたはサイトで洗濯機サイズを確認する
- 具体的には寸法図で確認する
この時、洗剤ケースの蓋を開けた時やドアを開けた時のサイズも確認しましょう。
特にドアを開けた時は思っている以上に部屋の圧迫感を感じるはずです。
洗濯機サイズを正確に把握して、この後の確認作業をミスしないため、しっかり確認しましょう。
配送業者の搬入基準「本体幅+10cm」
- ドラム式洗濯機の搬入には、一般的に「本体幅+10cm」の通路幅が必要とされています。これは複数の配送業者が採用する基準で、取っ手部分や傾けて運ぶ余裕分を考慮したものです。
- 例えば、本体幅60cmの洗濯機なら、最低70cmの通路幅が必要です。この基準を満たしていないと、当日配達で断られるケースもあるので購入前の確認が重要です。
ドアの開閉

ドアの開閉確認
- 家事に支障が出ないよう、生活動線を意識した設置イメージを持つこと
軽視されがちですが、左開きか右開きか、よく確認しましょう。
適した開きでない場合、設置場所付近の生活導線によっては、使い勝手が悪くなります。
そうたパパ洗濯物の出し入れを行う際、ドアが開いていると移動の邪魔になります。
作業中にその都度ドアを開け締めするのはストレスになります。
ちなみに左開きはドアが右から左に開くタイプ、右開きはその逆です。
開き具合がイメージできない場合は家電量販店で実物確認してみましょう。
水栓の高さ


水栓の高さ確認
- 水栓に本体が接触していないか?
- 給水ホースの取り回しも問題ないか?
洗濯機本体がギリギリ設置できたとしても、水栓に本体が接触した設置の場合、洗濯動作の振動で水栓が破損する可能性があります。
持ち家の場合、「壁ピタ水栓」などの取り替えで対処可能の場合があります。
賃貸の場合、壁ピタ水栓の交換には大家さんの許可が必要で退去時には元に戻すことを求められることもあります。



当初購入予定だったドラム式洗濯機は水栓が洗濯機に接触する状態だったため、壁ピタ水栓の取り替えを検討しました。
しかし、賃貸物件に住んでいて大家さんへの対応依頼した場合、退去時に元に戻す可能性もあったため、違う機種にしました。
コンセントの位置とアース端子の確認
コンセントの位置とアース端子の有無を確認(築年数が古いほど要確認!)
- 洗濯機の電源コードが届く範囲にコンセントがあるか確認
- 給水ホース同様、電源コードの取り回しが問題ないか確認
- 電源延長コードの使用は、安全上の理由から推奨されない
- 感電防止のため、アース端子があるかを確認(ない場合は、電源工事が必要になる場合があります)
上部の棚までの高さ
設置予定場所の上部に棚がある場合、水栓の高さ同様に考慮する必要があります。
これは洗剤ケースのフタを開けた時の高さが確保できていれば問題ありません。
防水パンのサイズと排水口の位置
防水パンのサイズは内寸と奥壁から手前の防水パン内側までの距離を測定する!


排水口の位置が中央(本体の真下)の場合、「真下排水ユニット」や「フロアーあて板」などの別売品が必要になる場合があります。
「フロアあて板」
「真下排水ユニット」
その場合、排水パイプが内部部品を傷つけないように、排水パイプの高さを測定しておく必要があります。



「フロアあて板」を使用した場合、本体の高さがその分高くなるため、注意しましょう。
搬入経路の確認
設置場所の確認に問題なければ、次は搬入経路の確認が必要になります。
ドラム式洗濯機は、重量があり基本的には作業員2名で行うため、搬入経路の確認も重要です。
以下の点に注意して、搬入経路に問題がないか確認しましょう。
搬入経路での確認は下記の3点です。
- 運送トラックの駐車場所
- 屋外経路
- 屋内経路
運送トラックの駐車場所


賃貸では専用駐車スペースがない所もあります。
- 駐車場所の把握
- 私有地を借りる場合は事前に許可を取る
屋外経路


「マンションやアパートの場合」
- エレベーターは洗濯機と運搬者1名を含めた幅と奥行きを確認する
- 外階段は幅と階段上に当たらない高さ、曲がり角に接触しないか確認する
洗濯機と運搬者が通れる十分な幅があるか確認してください。
エレベーターでは出入りの際、1人はエレベーター内に入る必要があります。
階段で運搬する場合は、洗濯機を傾けて搬入する必要があるため、階段上の高さと曲がり角も問題ないか考慮する必要があります。



人力で運搬するので、洗濯機のサイズのみではなく、運搬者も搬入経路に含めるよう考慮しましょう!
屋内経路
・自宅玄関では扉を開けた状態で1番狭い箇所を測定する!
・通路や設置部屋ではドアノブやドアの内開き、外開きによって搬入幅が異なるので要確認!











我が家もまさにこのパターンで、玄関に入ってすぐ左に曲がる箇所が一番苦労しました。玄関ドアが邪魔な上に取り外しにくく、さらに通路途中の右側にある設置部屋までコの字型での搬入が必要で、見ていてハラハラでした。
ドアノブや郵便受けなどが当たって入らないことも想定されます。
屋内では、手すりや扉を閉めた状態のドアノブと設置部屋への扉が内開きか外開きかによっても入らないことが想定されます。
事前にシミュレーションしましょう。
不安な場合は家電量販店を利用する
以上が注意点となります。
もし、少しでも不安に感じるのであれば家電量販店を利用することです。
家電量販店では「見積もり」という形で、設置できるか業者が訪問して確認してもらえます。
確認してもらったからと言って、購入を促すこともありませんし、無料で行ってもらえます。
ただし家電量販店で、訪問日時を予約する必要があります。
全て業者に丸投げしてしまうと購入目当ての品が搬入できない場合、改めて1から考え直す必要があります。
事前確認をしておき、最悪に備えて別案を考えておくことをオススメします。
よくある質問(FAQ)
- ドラム式洗濯機の搬入に必要な通路幅は?
-
Panasonic公式サイトによると、自宅内は710mm以上、建物共有部は751mm以上あればほぼ搬入可能とされています。ただしこれはPanasonic製品の基準で、メーカーや機種によって異なります。購入予定の機種の公式サイトで事前に確認しておきましょう。
- 壁ギリギリに設置しても大丈夫?本体と壁の隙間はどれくらい必要?
-
Panasonic公式(LXシリーズ等)の基準では、本体と壁の間には側方1cm以上・後方1cm以上・排水ホース接続側9cm以上の隙間が必要です。上部は機種により230〜300mm以上のスペースが必要となります。他メーカーや機種により異なるため、購入予定機種の設置基準を事前に確認しておきましょう。
- 搬入できなかった場合、返品やキャンセルはできる?
-
店舗によって対応が大きく異なります。ヨドバシカメラでは原則お客様都合返品は8日以内ですが、搬入不可の場合は個別対応で返品手数料が無料となるケースもあります。一方、ヤマダ電機では「配送設置商品」に該当する大物家電は原則返品不可と明言されています。購入前には該当店舗の返品・キャンセル規約を直接確認しておきましょう。
まとめ:「設置場所」「搬入経路」のシミュレーションは大切






今回はドラム式洗濯乾燥機の購入する前に確認すべき9箇所について説明しました。
このチェック項目を全て確認した上で、不安な場合は家電量販店で見積もりを取りましょう。
もしかしたら想定外のことも発見できるかもしれません。
その際、搬入ができなくて購入できない場合を想定して、改めて見積もりをする2度手間にならないよう他の候補の商品を案に入れておきましょう。
















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