
年末の大掃除で、レンジフード周りのギトギトに固まった油汚れを、洗剤のベタつきやニオイなしで、一気に解決したいと悩んでいませんか?
特に年末の大掃除では、レンジフードのみではなく、掃除すべき場所はたくさんあります。
そのため、なるべく手間をかけずに掃除したいことでしょう。
実は、市販の強力洗剤を使ったとしても、油汚れを「乳化」させずに力任せで落とそうとする場合、時間と労力が無駄になるだけでなく、洗剤残りのリスクも伴います。

家事歴25年の私が、化学薬品を一切使わずに、水だけで油汚れを根こそぎ浮かせて落とすクリーナー『水ピカ』のレビュー体験を元にお伝えします。

洗剤ではなくアルカリ電解水クリーナーになります。
この記事では実際にアルカリ電解水クリーナーを使ったレビュー体験を元にお伝えします。
この記事を読むとガンコな油汚れ対策として、選択肢に1つになることでしょう。
結論から…
私が今回使用した商品は水ピカです。

こちらは、旧パッケージになります。
同じ商品なので、性能は変わりません。
それでは解説します!
レンジフードの清掃
レンジフード周りの掃除は昨年行わなかったため、2年ぶりの大掃除です。
固体化して時間が経過している油汚れもあるため、清掃に苦戦することが予想されます。
そのため、今回は全て原液で清掃しました。

今回は100円ショップで購入したスプレーボトルを使用しました。
泡タイプとなっていますが、買い間違えたため、霧タイプのボトルを使用しましょう。
換気扇取り外し

約2年間清掃していない状態です。
ダイソーで購入した使い捨て用の換気扇カバーを付けていましたが、油汚れで根詰まりしています。

換気扇カバーを外した状態です。
フィルターでカバーされた箇所は見た目汚れていませんが、それ以外は油汚れがあります。
換気扇を全て取り外して、掃除します。
換気扇清掃

換気扇枠の裏側です。
スプレーで水ピカを吹きかけて、10分以上放置した状態になります。
こびりついた油汚れが浮き上がって乳化しているのが分かります。

水ピカを吹きかけながら残った汚れをブラシで落とします。

換気扇枠の下に取り付ける油受け部分になります。
これも水ピカをスプレー掛けして10分以上置いた状態です。
油汚れが乳化している状態で、非常に汚れていることがよく分かります。

換気扇の裏側です。
油汚れとサビ汚れがこびりついています。

油汚れとサビ汚れが染み込んでいます。
水ピカを吹きかけながらブラシで汚れを落とします。
表側はフィルター効果であまり汚れておらず、違いが分かりにくかったので割愛します。

換気扇の羽を固定するパーツです。
油汚れはありませんでしたが、鉄サビで汚れていたので、雑巾で拭き掃除をします。

シャワーを使い、全ての部品をお湯で汚れの洗い流しを行います。
換気扇の清掃後






換気扇の清掃後になります。
サビ汚れや塗装剥がれはどうにも出来ませんでしたが、油汚れについてはキレイになりました。
レンジフードラック清掃

調理道具をレンジフードに引っ掛けるタイプのツールを洗面所に入れています。
こちらも油汚れがこびりついているので、洗面所にお湯を張り、水ピカの原液を入れた状態です。
写真の水が茶色になっており、油汚れが浮かび上がっていますのが分かります。


これも10分以上浸け置きした状態です。
指で油汚れをなぞると油汚れが取れるほど、乳化しています。
洗面所でそのままお湯洗いします。
レンジフードラック清掃後

清掃後の写真です。
見た目も触感としても油汚れを感じないくらいキレイになりました。

ダイソーの換気扇カバーを取り付けます。

換気扇カバーの裏面に付属の両面テープを貼ります。

換気扇を取り付けて、上から換気扇カバーを貼り付けました。
レンジフード外側清掃
レンジフードが黒色で分かりにくいので写真は割愛しますが、熱した油は気化するため、レンジフード内側のみではなく外側も油汚れが付着しています。

これはフードラック内側を拭いた時の油汚れの写真です。
時間を掛けて拭き掃除をしてやっと油汚れが無くなりました。
今回はレンジフード内側を掃除する際、どうしてもコンロ上に乗る必要があったため、コンロ上を先に掃除しました。

順序が前後するため、コンロ周りの清掃と壁面は後ほど解説します。
レンジフード外側の清掃は脚立に乗って作業しました。
外側もかなり油汚れがありましたが水ピカでキレイに取れました。
レンジフード内側清掃
レンジフード内側も水ピカで清掃しました。
清掃は外側に比べて作業しづらいので他の作業と比べて時間が掛かります。
今回は外側と同じ工程のため、詳細は割愛します。
壁と防熱板の清掃
壁の清掃

清掃前の壁と防熱板です。
油汚れが大量にこびりついています。

拭き掃除をしますが汚れが全体的にこびりついており、なかなか落ちませんでした。

手も疲れてきたので、方法を変えます。
水ピカを吹きかけて、上からサランラップを貼り付けて油汚れを浮かせる方法にしました。

10分後、剥がしたサランラップを丸めてスポンジ代わりに使用します。

しっかり汚れを掻き取っています。

清掃後の写真です。
油汚れはキレイに落ちました。
コンロと周辺の清掃
コンロと周辺の清掃前
コンロ本体も油汚れがしっかり落ちました。
コンロが黒色のため、分かりづらいので写真は割愛します。

コンロの奥側、ガス栓の周辺になります。
見た目で分かるように油汚れと食材のカスが大量に残っているのが分かるでしょう。
これもしっかり清掃します。
コンロと周辺の清掃後


コンロ奥側の清掃後の写真になります。
こちらも油汚れはしっかり落ちていることが分かります。
まとめ:水ピカは効果絶大!

水ピカはアルカリ性のため、酸性の油汚れとの相性が良いため効果的です。
希釈することで掃除する場所と目的に合わせたクリーナーを作成することが可能!
原液から20倍まで希釈出来るので、高コスパで経済的!
アルカリ性の特性によって細菌の繁殖を抑えます。
また化学薬品を使用していないため、肌や環境への負担も少なく直接口に入れる物に使用しても安心して利用出来ます。

レビューでもお伝えしたとおり、年末の大掃除でも大活躍することでしょう!




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