ドラム式洗濯機があれば衣類乾燥除湿機は不要?6年連れ添った共働きパパが乗り換えて出した結論

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ドラム式洗濯機があれば衣類乾燥除湿機は不要?6年連れ添った共働きパパが乗り換えて出した結論
黒板画像: 困りごと「衣類乾燥除湿機で梅雨を乗り切れる?/ドラム式洗濯機を買う価値はある?/除湿機を続けるかドラム式に踏み切るか決めきれない」

梅雨や長雨の時期になると「衣類乾燥除湿機を買い足すか、思い切ってドラム式洗濯機に買い替えるか」で迷いませんか。ドラム式は価格が大きいぶん、本当に元が取れるのか・除湿機で粘る方が賢いのか、判断材料が欲しくなりますよね。

ネット上の比較記事は「ドラム式 vs 縦型」や「除湿機の方式比較」ばかりで、除湿機を長期で使ってからドラム式へ乗り換えた人のリアルを書いた記事はほとんど見当たりません。

そうたパパ

家事歴25年・40代共働きの我が家は、衣類乾燥除湿機(monoLUCK DDA10/デシカント式)を6年間動かしてきました。

2025年2月にパナソニックのドラム式洗濯機 NA-SD10UAL を導入してからは、除湿機を1年3ヶ月ほぼ動かしていません。その実体験を率直にまとめます。

そこでこの記事では、6年連れ添った衣類乾燥除湿機をドラム式に乗り換えた共働きパパの実感と、それでも除湿機が必要な家庭の条件を並べて、「あなたの家庭はドラム式単独で足りるか・除湿機を残すべきか」を判断する材料を正直に整理します。

先に結論

共働き家庭でドラム式洗濯機(乾燥機能つき)を導入できる住環境なら、衣類乾燥除湿機は基本的に不要です。我が家は6年連れ添った除湿機を1年3ヶ月稼働ゼロにできました。一方で「ドラム式を置けない賃貸」「縦型を残したい」「部屋全体の湿度対策が主目的」のいずれかに当てはまるなら、除湿機を選ぶ価値は十分あります。判断軸は本文で詳しく整理します。

目次

結論:ドラム式洗濯機があれば衣類乾燥除湿機は基本不要

記事の頭で結論をはっきり書きます。家事歴25年の40代共働き世帯(夫婦+子)が衣類乾燥除湿機を6年動かし、ドラム式洗濯機に乗り換えた1年3ヶ月の実感は次のとおりです。

  • 雨の日でも洗濯から乾燥までドラム式1台で完結するので、部屋干し作業そのものが消滅した
  • 除湿機の出番は梅雨どきの押し入れ・クローゼット除湿などピンポイント用途のみ。衣類乾燥目的の稼働はほぼゼロ
  • 梅雨時期に「念のため」動かすかもしれない程度で、買い替え検討の優先度は低い

つまり、ドラム式を置けるかどうかが分岐点です。ここから先は「6年間どんな使い方をしていたか」と「乗り換えで何が変わったか」を順番に説明します。

6年連れ添った衣類乾燥除湿機monoLUCK DDA10(デシカント式)の役割と限界

Canva①: 6年連れ添ったDDA10は『日中限定の部屋干し補助』だった。夜は動かせない(物干し圧迫・動作音・熱風)/日中は活躍(9.3L/日の能力で雨の日の部屋干しカバー)の左右対比図

まずは6年連れ添ってきた除湿機の素性を整理します。型番はUKI MONOLUCK社のmonoLUCK DDA10。デシカント式(乾燥剤+ヒーターで除湿する方式)で、コンプレッサー式とは違い冬場でも除湿能力が落ちにくいタイプです。

monoLUCK DDA10の公式スペック

製品写真: monoLUCK DDA10 本体上部の操作パネル(monoLUCKロゴ・POWER/LAUNDRY/DEHUMIDIFY ボタンが視認できる角度・畳の上設置)
項目仕様
方式デシカント式
定格除湿能力9.2L/日(50Hz)/9.3L/日(60Hz)
定格消費電力695W(50/60Hz共通)
対応畳数(木造)約11畳
対応畳数(プレハブ)約17畳
対応畳数(鉄筋)約23畳
本体質量6.7kg
製造2019年(中国製)
monoLUCK DDA10 銘板表記より(UKI MONOLUCK株式会社/2019年製)
そうたパパ

デシカント式の中では除湿能力9.3L/日と大型寄りで、6.7kgと軽量。寝室への持ち運びがラクで、部屋干し用途には十分でした。

実際の使い方:寝室6畳で雨の日限定運用

我が家でDDA10が活躍していたのは、ほぼ次のシーンに限定されていました。

  • 晴れの日:ベランダで外干し。除湿機は出番なし
  • 雨の日や梅雨:寝室6畳に物干しを移して部屋干し。雨で外に干せない洗濯物すべてをDDA10でカバー(稼働は日中の在宅時間のみ・夜は止める)
  • 冬場:基本は外干し。雨の日のみ寝室で部屋干し

寝室は6畳で、DDA10の対応畳数(木造11畳)の半分ほどなので、能力としては余裕がある運用でした。

デシカント式の限界として感じた2点

6年連れ添って見えてきたデシカント式の特性

  • ヒーターで温風を作る方式のため、夏場に動かすと寝室の室温が体感で上がる。エアコン併用が前提になりやすい
  • 「干す」「除湿機をセットする」「翌朝取り込む」「畳む」という4工程の家事フローは結局残るので、共働きの夜帰宅後の負担は減らない

「夜は寝室で動かせない」共働き家庭の運用制約

除湿機が活躍できるのは日中の在宅時間に限られていました。寝室で夜に動かせなかった理由は次の3つです。

  • 物干しを設置すると夫婦の寝るスペースが圧迫される:6畳の寝室に物干しを置くと布団との両立が物理的に難しい
  • 動作音が気になって寝づらい:寝室で除湿機を回したまま眠る運用は現実的ではなかった
  • 熱風で寝室が蒸し状態になる:デシカント式の特性として温風が出るため、夏場は特に寝苦しい

結果として、除湿機は日中の在宅時間にしか回せず、出勤日は朝に洗濯機を回して干してから帰宅後にようやく除湿機をスタート、雨が連続する週はフローがすぐ崩れる、という段取りの綱渡りが続きました。

そうたパパ

「夜寝ている間に乾かす」ができないのが、共働き家庭で除湿機が時短にならなかった最大の理由です。

このうち2つ目の「家事フローが残る」点が、後でドラム式へ乗り換える決め手のひとつになりました。

ドラム式(NA-SD10UAL)に乗り換えて除湿機を使わなくなった3つの理由

Canva②: ドラム式は『干す』工程ごと消した。除湿機時代の5工程(洗濯機→干す→除湿機セット→翌朝取り込む→畳む)からドラム式時代の2工程(洗濯機→畳む)への家事フロー比較図

2025年2月にパナソニック NA-SD10UAL を導入してから1年3ヶ月、衣類乾燥目的での除湿機稼働はほぼゼロになりました。理由は次の3つです。

理由①:部屋干し作業そのものが消滅した

除湿機の前提は「干した洗濯物を乾かす」こと。一方ドラム式の乾燥機能は「洗濯機の中で乾燥まで完了させる」ものなので、そもそも干す動作が要らなくなります。寝室に物干しを設置する手間も、除湿機をセットして翌朝取り込む工程も、まるごと家事から消えました。

そうたパパ

「除湿機が不要になった」というより、「干す」という工程ごと消えたので除湿機を動かす必要がなくなった、が正しい表現です。

理由②:家事フロー全体が短縮された

除湿機運用のとき、洗濯から取り込みまでに必要だった工程は次のとおりでした。

  • 洗濯機を回す
  • 洗濯物を取り出してハンガーやピンチに干す
  • 除湿機をセットして稼働
  • 翌朝乾いていることを確認して取り込む
  • 畳む・収納する

ドラム式に切り替えてからは、終了時刻指定タイマーを使えば朝には洗濯から乾燥まで完了しているので、真ん中の「干す」「セットする」「翌朝取り込む」の3工程がまるごと省略できました。

正直に書いておくドラム式側の手間

  • 「畳む・収納する」工程は除湿機運用と同じく残る(このH2で省略できると書いた3工程はあくまで「干す前後」に限る)
  • 乾燥仕上がりはシャツ類のシワ・静電気が部屋干しより出やすい場面がある(取り出し直後にハンガーへ)
  • バスタオル・シーツ・パジャマなどかさばる物は重量より体積で詰まるので、5kg上限の中でも枚数調整が必要

理由③:天気に左右されない家事手順になった

除湿機運用のときは、朝起きて雨を確認するたびに「今日は寝室の物干しに切り替えて、出かけるまでに干し終わっておこう」という段取りが必要でした。共働きの慌ただしい朝に、毎回その判断を組み立てるのが小さなストレスでした。

ドラム式は天気に関係なく室内で乾燥まで完結するため、晴れでも雨でも家事の手順がまったく同じになりました。共働きで平日に洗濯時間を読みたい家庭ほど、この「手順が一本化される」価値は大きいと感じています。

衣類乾燥除湿機 vs ドラム式洗濯機を9項目で比較

比較項目衣類乾燥除湿機ドラム式洗濯機
本体価格の目安約3〜10万円約20〜30万円
設置工事不要(コンセントのみ)給排水・搬入経路の確認が必要
設置面積A4〜B4サイズ程度洗濯機置き場(防水パン)一式
衣類乾燥に必要な工程洗濯・干す・除湿機稼働・取り込み洗濯から乾燥まで一気通貫
天気への依存晴雨で運用が変わる天気に関係なく一定
部屋温度への影響デシカント式は夏に部屋が暑くなりやすい洗濯機本体内で完結(部屋温度への影響は小さい)
本体寿命の目安一般に7〜10年程度(メーカー公表値ベース)一般に7〜10年程度(メーカー公表値ベース)
メンテ手間タンク排水・フィルター清掃乾燥フィルター・自動投入・槽洗浄
音が出るタイミング部屋干ししている間ずっと洗濯〜乾燥運転中のみ(終了時刻指定タイマーで朝完了に逆算)
本体価格は2026年5月時点の家電量販店・大手ECサイトの相場目安(実勢価格はモデル・時期で変動)。
そうたパパ

初期費用はドラム式の方が大きいものの、家事工程の削減と天気依存の解消は、長期で見ると共働き家庭の負担軽減として効いてきます。

それでも衣類乾燥除湿機が必要な家庭3パターン

ここまで「ドラム式があれば除湿機は不要」と書いてきましたが、すべての家庭に当てはまるわけではありません。我が家の経験から見て、除湿機を選んだ方がよい家庭は次の3パターンです。

パターン①:ドラム式を置けない賃貸・搬入条件の家

ドラム式は奥行き60cm前後と縦型より大きく、防水パンサイズや搬入経路の幅で詰まる物件があります。賃貸で1年で引っ越す可能性がある、玄関や廊下の幅が狭い、防水パンが小さい、といった住環境では、置き場の心配がない衣類乾燥除湿機の方が現実的です。搬入経路の確認方法はアパート・マンション暮らしのドラム式洗濯機選びでまとめています。

パターン②:縦型洗濯機を残したい家

「縦型の洗浄力が好き」「まだ買い替え時期ではない」という家庭で、部屋干しの悩みだけ解決したい場合は、衣類乾燥除湿機を追加する選択が合理的です。本体7kg前後の軽量モデルを選べば、部屋を移動させて使う運用もできます。

パターン③:部屋全体の湿度・カビ対策が主目的の家

梅雨時期に押し入れ・クローゼット・北側の部屋で湿度がこもる、家具の裏に湿気がたまるといった悩みは、ドラム式では解消できません。衣類乾燥は副次的で、部屋の湿度コントロールが主目的なら、除湿機が本来の用途です。我が家もこの用途で梅雨どきに動かす可能性があるため、DDA10を処分せず保管しています。

これから家電を買う人の判断軸

Canva③: 3つの質問に答えるだけで、あなたの選択肢が決まる。住環境・タイミング・主目的の3カード型判断軸

家電を買う前に、自分の状況を次の表に当てはめると、ドラム式・除湿機・両方併用のどれが向いているかが一目で整理できます。

あなたの状況おすすめの選択
ドラム式を置ける住環境&洗濯機の買い替え時期ドラム式単独でOK(除湿機は不要)
賃貸・搬入難・退去予定でドラム式を置けない衣類乾燥除湿機を追加(部屋干しを除湿機でカバー)
縦型をまだ使い続けたい・洗濯機の買い替え時期ではない衣類乾燥除湿機を追加(部屋干し問題のみ解決)
押し入れ・クローゼットの湿度対策が主目的ドラム式と除湿機の両方所有(用途が違うので合理的)
住環境・買い替えタイミング・主目的の3軸で判断する。

ドラム式の乾燥機能を最大限に活かす3つのコツ

「ドラム式に乗り換えたのに乾きが甘い」「思ったより時短にならない」という声を時々聞きます。1年3ヶ月使ってきた我が家の運用で効いたコツを3つ紹介します。

コツ①:乾燥フィルターを毎回掃除する

ドラム式の乾燥機能は、フィルターのホコリ詰まりで一気に効率が落ちます。我が家は乾燥運転のたびにフィルターを取り出してホコリを除去するルーティンを徹底しています。詳しい手順はドラム式洗濯機が乾燥しない原因と対処法でまとめています。

コツ②:洗濯〜乾燥は容量の7割までを目安にする

ドラム式は乾燥容量が洗濯容量より小さい設計が一般的です。我が家のNA-SD10UALは洗濯10kg/乾燥5kg(パナソニック公式仕様書)なので、乾燥までかける場合は5kgを上限に意識して入れています。詰め込みすぎると乾きムラが出ます。容量の目安はドラム式洗濯機の容量目安|共働き3〜4人家族の適正な洗濯量と量り方ガイドを参照してください。

コツ③:終了時刻指定タイマーで朝完了に逆算する

ドラム式の洗濯から乾燥までは合計2〜3時間ほど運転音が出ます。そのため「就寝直前にスタート」を押すと深夜帯まで稼働してしまい、家族や近隣への騒音トラブルにつながりかねません。

共働きの平日は、朝の完了時刻から逆算する「終了時刻指定タイマー」を使うのが安全です。たとえば朝7時に乾燥終了したい日は、寝る前に終了時刻を設定しておけば、洗濯機が深夜0時前後にスタートを切り、朝までに完了する運用になります。タイマー機能の使い分けはドラム式洗濯機のタイマー機能の使い方でまとめています。

そうたパパ

「就寝前にスタートを押す」運用だと深夜まで運転音が続きます。終了時刻指定タイマーで「朝に完了」を逆算するのが、共働きで安全に回すコツです。

そうたパパ

このコツが回り始めると、除湿機を使っていた頃の「干す」「取り込む」工程にもう戻れません。

よくある質問(FAQ)

ドラム式洗濯機を買ったら除湿機は処分してよいですか?

処分してもよいですが、押し入れやクローゼットの湿度対策が必要な家庭は梅雨どきだけ動かす運用も選択肢です。我が家も「梅雨に念のため」用途で保管しています。すぐ手放さず、ひと夏様子を見て判断するのが安全です。

ドラム式の乾燥機能だけで本当に部屋干しの代わりになりますか?

「乾燥できる素材」かつ「容量上限を守って入れる」「フィルターを毎回清掃する」を満たせば代わりになります。我が家は1年3ヶ月、雨の日でも部屋干しに戻っていません。ウールやシルクなど高温乾燥不可の衣類は別途風通しのよい場所で陰干しが必要です。

デシカント式とコンプレッサー式、どちらを選ぶべきですか?

冬場も使うならデシカント式、夏中心ならコンプレッサー式が一般的な目安です(メーカー公表の使用環境より)。デシカント式は室温が上がりやすい特性があり、夏の連続運転ではエアコン併用が前提になりやすい点に注意してください。

ドラム式と除湿機を両方持つのは無駄ですか?

用途が違うため一概に無駄ではありません。ドラム式は「洗濯から乾燥」、除湿機は「部屋全体の湿度コントロール」が本来の役割です。押し入れや北側の部屋の湿気対策が必要なら両方所有も合理的です。逆に「衣類乾燥目的だけ」なら片方で足ります。

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黒板画像: まとめ「ドラム式があれば衣類乾燥除湿機は基本不要/賃貸・縦型継続・湿度対策なら除湿機の出番/買う前にこの3つの質問でセルフ判定」

まとめ:自分の住環境と用途で決める

衣類乾燥除湿機を6年動かし、ドラム式に乗り換えて1年3ヶ月の実体験から言える結論はシンプルです。ドラム式を置ける家なら、衣類乾燥除湿機は基本的に不要。家事工程が削減され、天気に左右されない生活に変わります。

一方で、賃貸で置けない・縦型を残したい・部屋の湿度対策が主目的、のいずれかに当てはまるなら、衣類乾燥除湿機は今でも有力な選択肢です。判断は「家電の優劣」ではなく「自分の住環境と主用途で決める」のがいちばん納得感のあるやり方だと感じています。

そうたパパ

「ドラム式を置ける/置けない」を最初に確認すれば、迷いはほぼ解けます。住環境を確認したうえで、共働きの家事を一段ラクにする家電を選んでください。

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この記事を書いた人

40代共働き・家事歴25年。ドラム式洗濯機・オーブンレンジ・空気清浄機など、実際に使用した家電を実機レビューしています。

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